施工事例
2023.05.28
施工事例
BMW E46 330i エンジン始動不良
E46ですが、エンジンがかからない!バッテリーが爆発した!ということで運ばれて来ました。
バッテリーは爆発してはいませんでしたが、中身の希硫酸が吹き出してしまっていました。
この車は、室内にバッテリーがあるので噴き出した時はすごい臭いがしたと思います。
それも、トランクスルーの状態で使用していたのでものすごかったと思います。
診断の結果は、オルタネータの故障。
直流に変換して車で使っているのですが、交流のまま出力されてしまい、バッテリーが壊れてしまったみたいです。
他のコントロールユニットは平気みたいですが・・・本当に大丈夫かな?
エンジンをブースターを使ってかければかかるんですけど、しばらくするとバッテリーから臭いと煙が・・・( ̄□ ̄;)!!
バッテリーがダメで、エンジンはかかっているのにテスターで電圧を測っても0vだしなんで?
正常なバッテリーに変えて電圧測定
うん。12vですな。
エンジンかけると0v。そして熱くなる。
オルタの発電止めるとバッテリー電圧に戻る。
いろいろついてた警告灯も消えるし!
こんなの初めて〜!
てな感じにオルタネータの交換です。
交換終了で元に戻しました。
奥の方にチラッとだけオルタネーターが見えますね。
外すもの外さないと作業ができないのが大変です。
電気製品なので壊れる時は壊れます。
ですが、点検して壊れかけているのか、正常なのかの判定もできます。
発生電圧だけを見てもダメなので、心配な方は定期的にオルタネーターの整流具合をチェックしてもらうと良いと思います。
お金はかかってしまいますが、途中で動けなくなってしまうよりかは良いと思います。
バッテリーも同じく、定期的に点検してくださいね!
車は電気で動いてます。
電気がなくなると動かなくなりますよー!
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